EVENT

街全体を美術館に!ミュージアム・デーを開催

【終了】アートミュージアム・デー 2016.10.03

立川が世界に誇るパブリックアートの街「ファーレ立川」。1994年10月13日にオープンしたこの街は、アートディレクションをした北川フラム氏が後に手がける「大地の芸術祭」「瀬戸内国際芸術祭」といった美術による地域づくりの出発点でもあります。この度、10月13日のファーレ立川の街の誕生日を祝すとともに、これまで以上に身近に気軽にアートを楽しんでいただくため、誕生日の週の週末2日間、ファーレ立川を美術館に見立てたイベント「ファーレ立川アートミュージアム・デー」を開催いたします。常設展は世界36ヵ国92人のアーティストによる109点のパブリックアート、企画展は屋外インスタレーション、ミュージアムショップはアートマーケット、ギャラリートークはアートツアー等、JR中央線立川駅のそばに期間限定で架空の美術館が出現します。ファーレ立川で芸術の秋をご堪能ください。

会期:10月15日(土)-16日(日) 11:00~16:00
場所:ファーレ立川 髙島屋赤い植木鉢作品周辺(入場無料)

アーティスト・袴田京太朗氏による屋外インスタレーション

photo_hakamatasan_sakuhin展示期間:10月15日(土)〜23日(日)11:00〜16:00

現在最も注目を集める現代アーティストの一人である袴田氏は、1994年のファーレ立川への参画者中、国内で一番若いアーティストでした。今回、ファーレ立川 アートミュージアム・デーに相応しく美術館の個展のような特別な屋外インスタレーション(作品展示)を行います。袴田京太朗氏の作品はこちら>>

ファーレ<袴田京太朗 Kyotaro Hakamata>
1963年 静岡県生まれ
1987年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
1994年 文化庁芸術家在外研修員として渡米。
1996年 五島記念文化賞美術新人賞受賞による海外研修としてチベット他に滞在。
2012年 第22回タカシマヤ美術賞受賞。静岡市美術館、平塚市美術館、MA2ギャラリーなどで個展を開催。
‘07‘08‘10「椿会展」資生堂ギャラリー、‘13「ミニマル/ポストミニマル」宇都宮美術館、「物質と彫刻」東京藝術大学大学美術館陳列館、‘16「つらなるかたち」清津倉庫美術館、などに出品。

“アートと出会う、たのしむ”ファーレ立川アートマーケット

ファーレ立川のミュージアムショップとしてアートマーケットが2日間限定でオープンします。
※雨天時は髙島屋1Fにて開催

クリエイターズマーケット

アクセサリー作家やイラストレーターなど、ハンドメイド雑貨のクリエイターが出店する物販コーナーです。アートマーケットならではのお買い物が楽しめます。
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アートライブラリー

誰でも無料で自由に読めるアートブックコーナーです。「もっとアートが好きになる本」をテーマに、選りすぐりの約50冊を集めました。

フードショップ

地元で人気のベーカリー『シンボパン』によるキッチンカーの出店。イベント限定オリジナルフードを販売します。

ワークショップ

photo_haconiwa2人気WEBマガジン「箱庭」プロデュースのカメラワークショップです。アート作品を巡りながらカメラの楽しみ方をご提案します。
集合時間:10月15日(土)14:00 ※雨天時は16日(日)に順延
参加費:1,000円 ※定員に達し次第応募終了
詳細・申込は箱庭サイトにて>>

第2回ファーレ立川アート写真コンテスト作品展

ファーレ立川アートをテーマにした公募写真コンテストの入選作品の展示を行います。
作品の人気投票も実施します。詳細はこちら>>

アートガイドアプリ「ファーレ立川アートナビ」体験コーナー

photo_apriスマートフォンやタブレットで利用できるアプリの運用が始まります。アート作品に近づくと解説等がスマートフォンに表示される無料アプリです。期間中、利用説明や操作が体験できるコーナーを設けます。会場でアプリを体験してくださった方先着100名様に、オリジナルグッズをプレゼント。
場所:ファーレ立川アートマーケット内

ファーレ倶楽部アートツアー

結成以来20年近い歴史をもつボランティアグループ「ファーレ倶楽部」によるアートガイドツアーです。ファーレ立川アートを熟知したガイドが作品を解説します。普段なかなか見ることのできない作品や夜間照明の作品も巡ります。
集合時間:15 日(土)・16日(日) 両日11:00~/16:30~<所要時間45分程度>
集合場所:ファーレ立川アートマーケット内事務局ブース前(参加費無料)
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ファーレ立川アートを未来へつなぐ協賛金を募集!

ファーレ立川アートは、世界的に見ても芸術的価値の高いパブリックアートですが、屋外展示の宿命として、劣化や破損が避けられないため、まちぐるみで保全・活用事業に取り組んでいます。未来にわたり、良好な状態で「いつでも」「誰でも」ご鑑賞いただけるように、作品の保全・修復にご協力をお願いいたします。イベント当日は協賛金受付窓口を設けます。ご支援いただいた方には、オリジナルT シャツ等をプレゼントします(数に限りがあります)。